すべての社会的弱者支援を目的としています

設立にあたって

  古来より育まれ失われつつある『美徳』を私なりに考えた結論として、また最後のライフワークとして、この度、一般社団法人を設立するに至りました。

この法人の設立とその目的は、「共感・励まし・貢献」の3つの言葉を基本に、取りこぼされた地域の問題、また目を背けてきた個人や学校や会社そして社会の難題に関し、賛同される方全員のお力をお借りしながら、解決策を見出していく社会に貢献する事業です。

はっきり申し上げれば、『人助け』を目的としています。

人生、この年齢になれば誰でも失敗と成功の繰り返しです。また誰もが少なからず人生で何かを学んだはずです。また分かち合いたい、誰かの役に立ちたいと願っていながら、なかなか個性を埋没させ、繋がらないと思い諦めている人もいます。

私たちは皆さんの持つ、成功・失敗そして経験の分かち合いを強みに『人助け』を事業として展開していきます。どうぞサムライ・オブリージュを代表して何卒ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

【主な活動・業務内容】

  コンサート、ディナーショー、各種イベント企画・運営。映画製作。
上記の業務と連携してチャリティや慈善活動を行う。無料招待や無償奉仕等。

エンターテイメントを通して社会貢献(ボランティア)に努める造語『ボランティメント』を中心に事業展開しております。

『侍 Oblige』の意義

  この『侍Oblige』の最大の特徴は、今やっている活動をそのまま自由に行っていただく!と言うコトです。しかしながら1人から少人数の個人的支援者では、信用も得られずほとんどの皆さんが私財を投入して、時間的余裕もなく、頑張っておられる状態です。

例えば寄付金を募りに行っても、「何かの勧誘?」と勘違いされがちで相手にされません。
そこで『侍Oblige』に参画していただくコトで、”特に制約もなく”これまでと全く同じ活動活動を『支部』を名乗っていただくことにより、慈善活動を中心とした社団法人の支部と言うコトになり、個人では難しい寄付金等も募りやすくなります。

その寄付金は、本部に収める必要は一切ありませんので、活動の幅が広がり、支援者の負担を減らすことに繋がります。

各支部はこれまで通りの活動を自由に行っていくいただくことにより、『侍Oblige』では、ほとんどすべての社会的弱者に対応できる、日本で初めての慈善活動を中心とした団体となるわけです。子供の問題、老人問題、動物保護他と、各々に特化した法人はありますが、そのすべてに具体的に対処する団体は、私の知る限り存在しません。

このネットワークの構築には他の副産物もあり、例えば、孤独な老人と優しい性格の保護犬を結びつけて、二つの活動を生かす!

不要になった服やまだまだ使える物資などを処分する業者(会員)から、必要とする会員への無償譲渡も可能となります。

そういった基本情報を本部で統括し、各支部からの相談に乗り、適時アドバイスを行います。枠に囚われず、自由に、それでいて情報を共有して横の繋がりをフルに生かして様々な活動に無駄をなくしていく。

また、個人でも参加できるので小回りが利き、細かな対処も可能です。気の合わない人と同じ支部に入る必要もありません。支部員を増やしたい場合は、ご自分で気の合う友人を勧誘すれば良いだけです。『情報を共有し無駄をなくし、小さな慈善活動家たちを一つにまとめて大きな力とするコトこれが『侍Oblige』の意義です。

何卒、ご理解の上、ご賛同、参画いただけるよう切にお願い申し上げます。

最後になりますが、長年芸能界の仕事に携わり、コンサート、ディナーショー、ライブ、各種イベント、映画制作などに携わって参りました。
今後はその経験を活かし、エンターテイメントを通し、社会貢献に尽くしていきたいと考えております。

平成30年4月20日
一般社団法人
『侍 Oblige Japan』
代表理事 古賀 信次

 

【沿革 これまでの歩み】

団体が設立される以前からの活動

2008年
ある縁で多動症の双子男子5年生を持つ母子と出会い、家庭教師のような形で教育指導に週2回自宅訪問する。授業中でも暴れて手がつけられなかった子供たちに、半年後くらいから改善の兆しが見え始める。

約2年間の指導で、多動症によく見られる症状はほとんど改善し、母子ともに静かな生活を送れるようになる。これを機に様々な問題を抱えた一般家庭からの依頼を受け、少人数だが家庭教師として子供たちの指導にあたる。

2011年
東日本大震災の被災者支援の一環として、義援金の募集、名古屋市担当行政と協力の上、
当時在籍していた(株)CM企画、桜エンターテイメントの主催イベントに、被災者の無料招待を始める。

2012年
当時、約300世帯

時同じくして2012年より、名古屋市内の児童養護施設の実態を知り、母子寮と共に、同時に無料招待を実施する。

その後、2012年の児童養護施設との関わりから、より深くその子供たちの生活実態を知ることとなり、私設塾『礼節塾』を設立。述べにして60名ほどの学生、院生、社会人のボランティアスタッフを集め、名古屋市内の児童養護施設から希望へ個別担当制として指導員を派遣。最低週一回、教育学習指導に従事する。
目的は高校及び、それに準ずる学校に進学させ18歳まで施設で生活できるようにすること。

約4年間の活動を経て、20人程度の子供たちを高校に進学させる。
(現在は活動終了中)

2014年より、福島県喜多方市の「喜多方再生GIG」のメンバーとの交流を開始、現地チャリティーイベントに参画、交流は現在まで続く。

2015年
パピーミル(悪徳動物繁殖業者)の存在を知り、動物保護活動に乗り出す。

2015年から2016年にかけて、犬17頭と、猫12匹を保護、治療の上、里親を探し、里親の元へ無償で届ける。

2016年夏
仕事でトラブルに巻き込まれた元礼節塾スタッフの友人女性の救済のため、警察、弁護士と連携し解決に至る。この時期から、世の中の様々なな歪みを目のあたりにし、救済活動支援を意識する。

2016年
バングラデシュの子供たちの支援団体である、学生ボランティア団体『CHILE』の支援を開始する。在籍する上記会社主催イベントのステージ上で、『CHILE』メンバー自らによるアピールの場を提供し、ゲストのサポートも受け募金活動などを支援する。

尚、この年は熊本大震災もあり、会場では同時にゲストの協力を得て、募金活動を行う。現在も続く。

2010年より
オリジナルアートヘルメット『ナイトライダー』を制作。
現在では全国に6つの支部があり、約200名のメンバーを有する。
内約80名が各地方にて町おこし等のイベントに参加、子供たちに夢を与え、親子や家族の絆を深めるための活動に従事している。
ハロウィンやクリスマスでの活動に加え、保育所等への訪問活動も行う。

2016年の熊本大震災直後は、メンバー自らの運転により支援物資を現地熊本に届ける。

2018年1月。
これらの経験、思考を元に『すべての社会的弱者支援』を目的とした一般社団法人『侍Oblige Japan』を設立する。

PAGETOP
Copyright © 一般社団法人 侍 Oblige Japan All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.